生徒に情報を届けるために
先生も生徒も困ることがないように
新型コロナウィルス感染症拡大防止のために、一斉休校となった2020年3月。
学習塾運営支援のアプリケーションを提供している弊社に、
「生徒にうまく情報が届かない。」
という問い合わせが入りました。
先生ごとにバラバラに情報が届く
これまでにない問い合わせに、弊社スタッフが原因を探ったところ。
スタッフの友人が、状況を説明してくれました。
「娘が通っている私立校では、オンライン授業が始まっている」
「ところが、授業の情報がいつ、どのタイミングで送られてくるのか分からない」
というのです。
たとえば、1日に6時間分の授業を受ける場合。
その日の1限目の授業の連絡は、前日に届き。
その日の2限目の授業の連絡は、前回の授業の直後に届く。
しかも、先生によって連絡はメールで届いたり、チャットで届いたり。
連絡方法も、連絡が届くタイミングもバラバラでは、
子どもたちが混乱しても仕方ありません。
つまり、次の図のような状況が起きていたのです。
散らかっている情報を整理する
一斉休校措置が突然だったことで、学校が考えをまとめる時間が取れなかったのかもしれません。
それでも、「教室」という空間がなくなったことで
先生が生徒とコミュニケーションをとる
たったそれだけのことが、難しくなってしまったのです。
この問題を解決するためには、
連絡手段を整理する必要がありました。
その手段のために開発されたのが「komachi」です。